街道レーサーGO 1981年

⚪︎街道レーサーGO  全3巻　池沢さとし　1981年

バイク、レース、二つ名、お嬢様と学校の先生との三角関係、青春という、男の子ってこういうのが好きなんでしょと言わんばかりのレース漫画。ノリは恥ずかしくなるくらい古いですが、コレがこの時代の青春だという主張を感じます。

一眼で恋に落ちるお嬢様ヒロイン

スピードとコーナリングに恋をしていた

俺の生きる道はこのアスファルト

ワンマンアーマーの時に感じた気恥ずかしいさ、カムバック

街で速さを競う街道レーサー、通称青い流れ星の剛はバイクと恋の青春を送っていた。様々なライバルと決着をつけるべく、奥多摩GPに出場するという話。とにかくバイク乗りが２つ名を持つんですが、サタンの狼、ドゥカティの牙、湘南のタカ、黒猫の瞳、ホンダの竜…お前それ本当に呼ばれてんの？

とにかく二つ名がある

他はともかくサタンの狼はサタンか狼かはっきりしろ

隣に引っ越してきたバイク乗りの学校の先生とエッチしつつ、青い流れ星に憧れるお嬢様との恋も進んで行きます。おそろしくまぶいスケというセリフに時代を感じます。しかし堂々と二股するなあ。
最終的には奥多摩GPに警察が介入、レースが中止になる中、警察に突っ込んでいくゴウのシーンでエンド。ヒロイン関係は決着がつかないままでした…。

ナチュラルな二股

最後はレースを止めにきた警察に突っ込んで終わり。これワンマンアーミーと同じ、暴走族版俺たちの暴走は始まったばかりエンドですね。