GPボーイ 全2巻 原作 赤井邦彦 作画 鬼窪浩久 1990年
厳密には打ち切りではなく集英社F1スポンサー参入記念作品。Fの閃光と同様。マクラーレンと契約した為、マシンの声を聞くことができるF3の日本人ドライバー透が、マクラーレンと契約して活躍していくところを描く。ちょっと主役がカッカしすぎてて感情移入しづらいかしら。これは、原作の赤井邦彦さんの趣味なのかなあ。危険と隣り合わせのレースで、こんな態度の奴がいたら嫌だなって点でいきなり主人公の好感度が下がります。
よく言えば、古き良き直情熱血主人公なんですけど、他人を見下した言い方とかが少年漫画の主人公じゃないんですよね…。
全日本F3からのライバル高山
F1をかけて戦う相手になるんですが、絵に描いたような悪役。
ちょっとF1レーサー性格悪すぎじゃないですかね?
反面アイルトンセナの扱いはメチャクチャいい。