人里離れた館でじいやと2人暮らす画朗は、爪が毛でできている絵が得意な少年。10歳の時に殺し屋に狙われた女の子ミカを助ける時にもう1人の自分が目覚める。15歳になった画朗は人間が知りたくて街へ出かけ、色々なトラブルに巻き込まれながらミカを探す。
メイクで二重人格の戦闘的なやつが出てくる男版ゴージャスアイリン。毛の爪を使って霧や、分身、迷彩を施す他、電気を操る。
鱗人間や有翼人間、タコ人間など人外の者とのバトルをやる予定だったのかもしれないが1人目の鱗人間で終了。自分探しが目的なのは読者には目的として伝わりにくかったかと
絵を描く事が武器なのはいいんですが突然電気使いになったり、人外の物が次々出てきたりと説明なしの展開が多く、わかりにくかったのが痛かったです。ルーシェ、パイ、写楽、遊戯の様に二重人格の通常サイドをうまく活かせなかったというか、何の為に二重人格にしたのかが不明な展開でした。