津尾尋華のジャンプ打ち切り漫画紹介

週刊少年ジャンプの三巻完結以内の打ち切り漫画の紹介。時々他誌や奇漫画の紹介も。

カイゼルスパイク  2000年

カイゼルスパイク 全2巻 竹山祐右 2000年 

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背は低いけどジャンプ力は凄いアタッカーの皇と、背は高いけど気が弱く、スタミナがないセッターの御門のコンビが弱小高校のバレー部で全国を目指す。超人能力のないリアル系のバレー漫画。

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同区に全国二位がいるため、勝てない部活として避けられ、部員が足りないバレー部に入部&部員集めから開始。

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何作目だろう?もう部員集めは飽きたよう…。
廃部の危機と部員集めはピンチの演出とキャラの紹介を兼ねているので、部が潰れないことと部員が集まることが確定の昨今はあんまり意味がないんですよね。キャラ紹介は逆境ナインくらい振り切れてればありだと思いますが…。

ジャンプで部員(メンバー)集めをした漫画ですが、打ち切り漫画の中でさえ

 

よろしく春一番
オーバータイム
コスモスストライカ
大好王
カイゼルスパイク

キララ
虹のランナー
フィールドの狼FW陣
レスリングwithもも子
武士沢レシーブ

アリスと太陽(バンドメンバー)

などがあります。

 

元バレー部だが事情があってバレーをやめた経験者の天野をスカウト。

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3人の先輩と主人公コンビ、元中学バレー部キャプテンの天野を仲間に加え、新生凪高バレー部が誕生。

 

 

ここで、ライバル高との絡みや、先輩とメンバー集めなどで展開が遅かったのでテコ入れなのか、マネージャーにプラチナブロンドのクリスチャンという作者の業を感じるキャラが出てきます。5ー7話で本筋と関わりない萌えキャラ出てくるとアンケが悪かったからテコ入れしてるのかと不安になりますわね。
P2のエリス舞姫ローゼンベルクと同じ匂いがします。

 

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やはり、何やかんやに時間を取りすぎたのか、はじめての練習試合で連載は終わりを告げます。ライバル高との試合もなし。

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そんなに悪くなかったんですが、背が低いがジャンプ力は凄い相棒の球しか打てないアタッカーと、体力のないセッター、努力家のレシーバー、悪球撃ちスパイカーの四人で話を形成しており、残り二人の先輩の役割や、バレーとしての駆け引きなどがぼぼほぼなかったのはマイナスでした。

あと、格闘漫画のような独特の台詞回しは好みが分かれたかもしれません。

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最大の謎は、2人にバレーを教えてくれたであろう往年の名プレイヤーらしき柏樹さん。

ひょっとしたら元全日本とかかしらと思いながら読んでいたら、その正体は明かされぬまま終わります。何だったんだよおおおおおお!

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地区予選が始まり、俺たちのバレーはまだ始まったばかり!で終了。リアルスポーツ物としては及第点だった開幕だったんですけど、部員集め関連なしで練習試合で先輩たちの個性を出していけばだったかなあ。

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