津尾尋華のジャンプ打ち切り漫画紹介

週刊少年ジャンプの三巻完結以内の打ち切り漫画の紹介。時々他誌や奇漫画の紹介も。

重臣猪狩虎次郎 2001年

重臣猪狩虎次郎 全2巻 つの丸 2001年

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戦国の武将猪狩虎次郎が現代にタイムスリップして、主君の末裔タカシに仕える。いわゆる居候物。忠心はあるが頭は悪い虎次郎が失敗して切腹する天丼ギャグが入るのが特徴。 

 

居候物はジャンプでも定番の一つ。

たるるーと君やてんてんくんのような成功例から、パッキーや河童レボリューション、りりえんたーるのような打ち切り漫画も割とよくみます。特殊能力が無しで400年前のサムライという点が他の居候者とは少し違うところですが、サムライの強さと常識のなさでほぼ他の居候物と同じスペックを体現しています。

 

常識のなさと、異常な身体能力をギャグに消化しています。この辺りのギャグのセンス好き。

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天丼の切腹

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後でフラグ回収あり

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当初の予定だったんでしょうか?途中から戦国時代に戻りタカシ達と虎次郎で戦争に介入する。

 

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シリアスになったから持ち味のギャグが少なくなってしまうんですけど、それでもちょこちょこ合間に入れてきます。

ただ、個人的にはギャグメインの方が好きでした。

どうしても小学生3人で戦争をなんとかしようとすると、話が荒くなってしまいます。バトルも、バトル物の文脈でなくて人情物の文脈で読ませてはくるんですけど、やっぱりバトル物じゃないんですよね。ズッコケ3人組のようなテイストを出したかったのかもしれないですが、どっちつかずな感じになってしまいました。