イチゴーキ!操縦中 林聖ニ 2022年 全2巻

久しぶりの! 全2巻!
しゅごまる以来1年ぶりの全2巻打ち切りです。作者は「ジモトがジャパン」の林聖ニ、今回もギャグです。
ジモト同様低学年向けドタバタギャグで作者の持ち味ではあるんですが、ジモトが最強ジャンプに移ったんだから最強ジャンプ向けなんじゃないの?感。
ひょんなことからマッドサイエンティストの幼馴染に改造された上に体内から操縦されることになるイチゴーキが、キラキラした青春を名指す。

低年齢向けなんでそこまで気にしないのかもしれないですが、コンプライアンスが高い昨今だと、この手の自分の意思に反して改造されたり操縦されたりするの、ギャグとはいえ読者ウケどうなんでしょう。大人に津尾さんはちょっと序盤引っ掛かっちゃいました。
勘違いされやすい万能ヤンキーの相棒とか、いやな体育教師とか学園の秩序を守るカリスマ生徒会長とかブラジル大好きなサッカー部のキャプテンとか一話完結で、学園で起こるトラブルを改造人間の力で解決するお話がメイン。

個人的にはメチャクチャ爽やかな改造人間作りが趣味のマッドサイエンティストの弟子が好きでした。


特筆すべきは1話完結の学園トラブル編を14話かけてある程度セミレギュラーを作ってからの15話。

そ、卒業式⁉︎
正直終わったと思いました。
しかし、この後元に戻るための材料集めの旅に出てアメリカの刑務所に服役(16話)、出所したら未来から来た自分と邂逅(17話)、魔界で魔王とバトル(18話)、を経て結婚式(19話)で最終回となります。

別に学園もので終わらせても良かったんでしょうが、最後の4話はなんとか爪痕を残してやろうという意気込みを感じました。
とはいえジャンプの低年齢向けギャグ枠はモリキング、しゅごまる、イチゴーキ、村上と苦戦が続きます。まあロボコが強すぎる。