僕は少年探偵ダン 全2巻 ガモウひろし 1998年
小学5年名探偵ダンが、毎度7つ道具を駆使して人類滅亡を狙うノストラダムラー一味の犯罪を暴く。メタ的に準備されている意味がわからない七つ道具が役に立つのがキモ。推理というか暗号とひっかけが多い
頭が酢入りなので推理が得意という無茶な個性
毎回時間と関係なさそうな7つ道具が活躍します。このギミックの面白さを狙っていたとは思うんですが…。後半からは厳しくなっていきます。
無茶な使い方で事件解決
純粋に推理物としてはちょっとなんですけど、頭に酢を入れて推理(酢入り)モードになるくらいのギャグミステリなんでそれくらいでいいのかもしれません。終盤相手を引っかける会話術あたりは凄くデスノートの片鱗を感じます。あと台詞多すぎぃ!
物凄いセリフ量