人を護る侍、守護神だった亡き父に憧れる少年大々は、自国の姫が落ち延びてきたことで、姫を守る守護神を目指す。
父の肩身の最強の防具に「完全具足」を身につけて、人を操るという「神の歌」の歌い手るしゃな姫を手に入れようとする裏切りものの惡羅と戦う大々。
ギャグのチャイルドラゴン、シリアスのソワカの後は、折衷の和風コメディタッチバトルという事で、姫を匿う寺の住職とのやりとりや、姫を狙う悪党などのくだりはかなりコメディタッチで描かれています。この辺は好き嫌いの分かれるところ。
姫を狙う刺客と戦ううちに、未来を予知する導殺眼を身につける大々だが、惡羅は完全具足を破壊できる完全刀を準備して大々を圧倒する。大々は完全具足を犠牲にしつつ勝利し、姫を守る新たな能力を見つけることを誓う。
敵の攻撃が羽の軌道として見える導殺眼
対導殺眼用戦闘手法無限軌道
防御の完全具足に対抗する攻撃側の完全刀
「神の歌」という姫の能力がはっきりせず、キャラ立ちもイマイチのまま終了します。和風、侍に憧れる少年、超常の力を持つ武具などソワカと共通点がありすぎてかつスケールダウンしており、ヒロインが初回から出ている以外に改良点がないため仕方ない結果と思われます。