津尾尋華のジャンプ打ち切り漫画紹介

週刊少年ジャンプの三巻完結以内の打ち切り漫画の紹介。時々他誌や奇漫画の紹介も。

恋のキューピッド 焼野原塵 2013年

恋のキューピッド 焼野原塵 全3巻 長谷川智弘 2013年 

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モリキングの長谷川先生のデビュー作。一生恋人ができない運命をもつ吉丸のもとにやってきた元魔王のキューピッド焼野原塵。片思いのゆり子と結ばれるために、他人の恋愛を助ける2人の奮闘を描く。

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主に物理で解決しようとする魔王の恋愛理論のはちゃめちゃさがおもしろポイントなんですけど、ちょっと定番化しすぎたかなあ。モリキングもそうなんですけど話のバリエーションが少ないので同工異曲に陥りがちな印象。青春兵器はそこのところうまくやってたと思うんですけど。

 

とにかく力で解決。

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途中からはじまる恋愛相談もその傾向が強く、もう少しゴルゴンさんやロンシアさんの魔界のno.2、no.3が実社会では役立たずのパターンを多くしても良かった気がします。焼野原塵だよりな話の組み立てに飽きが来るのが早かったかな。

 

かっこよく登場してバトルマンガのテンプレをやったあと1コマでやられるゴルゴンさん

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とにかく物理で解決。この辺りネタが被りすぎたかと。

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バイトの面接に受からないゴルゴンさん

こういうのもっと欲しかった
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HACHI〜東京23宮  2013年

HACHI〜東京23宮 全3巻 西義之 2013年 

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23区が23宮となり、半神に支配される世界、人間は半神の餌として血液を差し出し、労働を行う奴隷となっていた。ケルベロスの半神であるハチは、幼馴染みである人間のテッキンを救う為にレジスタンスに身を投じる。


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神との戦いというテーマでラスボスはゼウス、当面の敵はアレスだったのですが、人と異形のもののハーフというのが前作ぼっけさんとかぶってしまいイマイチ新鮮味に欠ける面はありました。話自体は、囚われのヒロインと駆け出しヒーローという王道を丁寧に描いていました。

 

敵は神

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その宮を収める神を倒せば、23宮は23区になり地上に戻るという奪還物に、さらわれたヒロイン、神の中にいる裏切り者、レジスタンスに参加する事情ありげな純粋の神など伏線はあったのですが、中野と新宿を取り返した所で終了。「さっさと行くっきゃねーな テッキンのとこに!」で終わります。

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アレスとすら戦わず、ヒロインは囚われたままで終わってしまいました。これぞ打ち切り!この後西先生はモーニングやヤンジャンに舞台を移し、ムヒョロジアニメ化の時は続編をジャンプラに掲載しましたが、現在は長期休載中。

もともと18禁が好きだったという事で、エロをメインに執筆しています。

 

エロから少年誌に来る人は大暮維人先生を筆頭に佐伯俊先生や山本賢治先生など比較的増加していますが、ジャンプ連載後に成年コミック指定の作品を出したのは「うわさのBOY」のみやすのんき先生と「変幻戦忍アスカ」の黒岩よしひろ先生くらいでしょうか。「舞って!セーラー服騎士」の有賀照人先生がかかってそうな気もしますが確認が取れません。似た経歴だと「バスタード」の萩原一至先生が休載してから18禁同人誌を発売しています。

 

という事でかなり珍しい、アニメ化されたジャンプ連載漫画家の18禁漫画を読むチャンスです。

 

 

ひめドル!  2013年

ひめドル! 全2巻 今日和老 2013年 

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美容師志望の挟太郎は、ひょんなことから学園で恐れられるヤンキー鮫島アルトがアイドルを目指している事を知り、協力することになる。アイドル科には、挟太郎が美容師を目指す原因になった思い出の娘もいた。三角関係ラブコメ

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ヤンキー、アイドル、三角関係ラブコメ、美容勝負、正体は秘密と、要素をぶち込みすぎて話がとっ散らかった感は否めませんでした。
美容勝負をメインにするならヤンキーの正体は秘密を引っ張るのはキツかった感じがします。
三角関係もかなり要素としては弱くなってしまいました。

 

三角関係はだいぶ要素としては薄かったです

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女性アイドル&美容勝負ものという題材がジャンプ向けじゃなかった感はあります。少年層に需要があるかというと…。

AKB49がマガジン、ティンクル×2アイドルスター、星くずパラダイスがサンデー、アイマスワイルドウインドガールがチャンピオンと、各誌意外に女性アイドルものは連載してるんですが、題材的にはサンデー向けだったかなと。

 

目隠して髪のセットを行うライバルの先輩と対決したり、アイドル勝負にステージを荒らしに来たヤンキーをアイドル戦士として戦って撃退してパフォーマンスで勝利したりなど、ジャンプ的展開を挟みつつも、ご都合主義と思わざるを得ない構成でした。

 

美容師対決とか

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ステージ荒らしをパフォーマンスで撃退とかはまあ少年漫画らしかったんですが。

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正体を隠す部分は軽く流して、ヤンキー上がりの素人アイドルとしての奮闘に力を入れれば、アイドルパートと、美容勝負パートでスッキリしたんですが、ここに三角関係物と、ヤンキー物展開が入り込んできた為話の軸がわかりにくくなってしまいました。

 

 

クロクロク 2013年

クロクロク 全3巻 中村充志 2013年

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アグラビティーボーイズの中村先生のデビュー連載。妖怪の管理を受け持つ多摩の裏市役所にバイトにきた主人公千秋と、荒事は得意だけど事務は苦手なクロクの奮闘を描くコメディ。ツッコミのノリは変わらぬテンションです。

 

妖怪市役所のバイトをはじめる千秋と、センパイのクロク

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様々なトラブルを解決していくコメディ

 

 

ノリはアグラビとかなり近いです。

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出てくるキャラが基本的にいい人なので、いまいちパンチが足りない感はあります。悪くないんだけど熱烈にファンにはなりにくいというか。アグラビではキャラを分けて立てることと、はっちゃけさせること、おちんちんでこの欠点を大きく改善しています。

 

説明不要である程度特性がわかる妖怪の利点を活かしきれなかったのと、序盤は身近なトラブルの解決物だったのが、途中から試験展開にしたのは失敗だったかなとおもいますが、さよちゃんはかわいかったです。

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これだと宇宙人課でも変わらないですし、妖怪の必然性があまり感じられませんでした、

ブコメか、ほのぼのギャグに振り切った方がウケは良かった気がします。

 

この辺のギャグとか好き

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画力は高く、キャラは可愛かったので、ブレなければもう少し生き延びれた気はします。

 

キャラはこの頃から可愛い

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スモーキーB.B. 2013年

スモーキーB.B. 全2巻 作画 河田悠治 原作 小宮山健太 2013年 

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一部ツイッタラーに人気の、花咲一休コンビが送る野球漫画。中1で無名の中学を全国準優勝に導きその後姿を消した天才ピッチャー煙爾郎。親の借金で野球ができなくなった彼に、弁天高校から違法の金銭入学が斡旋される。

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金の為に野球をするが、ワンナウツほどダーティヒーローではなく、毒舌だが野球には真摯な主人公と、その割にバックグラウンドが黒いというアンバランスな構成になっています。一応全国の強者が集まる理由づけにはなっており甲子園優勝への賞金となる遺産目当てに裏金補強がまかり通った夏という形で、オールスター甲子園が開催されます。

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開幕の見開きにいかにも主人公によって甲子園が変わるような雰囲気を出していますが、これはミスリードで、甲子園を変えたのは賞金をかけた死にかけの金持ちです。打ち切られなければ、主人公を超えるハングリーな敵や、サイン盗みやスピットボールが横行するダーティな敵が出てきたんでしょうか?神童、怪物、王子は出てきたと思うんですが。

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スカウトされて野球ができるようになった主人公。序盤から草野球や賭け野球で実力の片鱗は見せつけます。ビッグマウスは叩くが実力はある主人公の形態。

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残念ながら作中では主人公とメジャードラ1の外国人選手が金で買われてきた描写くらいしかないです。
このメジャードラ1はよく揶揄されていますが、日本にきたシーンしかなくその後出番がない為、何のために出てきたのかさっぱりわかりません。ちなみに中学日本一の天才投手も登場シーンのみです。

 

メジャードラ1から日本に買われてきた外国人強打者。このあとの出番はありませんが、彼の存在がスモーキーB.B.のタイトルアルファベットがベストボクサーでもバーニングブラッドでも僕たちは勉強ができないの略ではなく、ベースボールビジネスの略だと教えてくれました。

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ライバルと見られた中学日本一の天才投手

勿論ここが最後の出番です。

作者は一休でもラスボスを数ページ登場させましたが、その後出番がなかったため、ラスボスっぽいけど何のために何をしていたのかさっぱりわからない存在になりました。原作仕事しろ。

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金銭入学した煙爾郎は、金で買われてきたと知っている野球部エースに認められるためレギュラー9人を抑える9アウトを提案します。地区大会ベスト16止まりで、神奈川2強に22-1で負ける学校です。1億円ピッチャーが負けるわけもなく速球派でスモーキーということしかわかってない主人公の力を見せつける回、誰もがそう思う展開です。

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と思いきやー!
6者連続三振の後、7番打者に打たれますが中立の内野手が突如参戦して1アウト。本来ならここで負けです。8人目は今日一のクロスファイアで三振に取りますが、怪我があるとはいえ4番にはスリーベースを打たれます。暴走してアウトは取れますが、全然通用してません。

ええー。一億円ルーキーよ?

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読者「ぜんぜん違うじゃん!」
原作「……」
読者「言ったよね!?甲子園で優勝するって…なのに、この結果は何!」
原作「中1の軟式で全国準優勝の後2年ブランク、変化球なし。当然の結果です」
読者「もういいよ、私、読むのやめる!」

 

思わずアイマス構文を使ってしまうほど期待感をそがれますが、散々ビッグマウスを叩き、一億円の値をつけて違法な金銭入学で入学し、草野球や賭け野球で実力の片鱗を見せつけてあげていた期待値はなんだったんでしょう。豪速のスモーキー!じゃねえんですよ。

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ほんとにこいつに手付け500万、成功報酬1億払ってもいいものかと思わせつつ、チームの一員として認められた煙爾郎は春の大会1回戦を無失点で抑え、因縁の布袋高校と二回戦で対決します。センバツ帰りということで全国区との対決。先輩が6失点して煙爾郎と交代。味方なると弱体化しやがるぜ…。

 

負けムードのチームに流れを持ってくる為に打たせて取るピッチングをはじめる煙爾郎。なに急に流れ論!?
理論派で描くんでなければノゴローみたいに気持ちを乗せる速球派で良かったと思いますが…。ストレートしかない技巧派速球投手で理論もないってウッソだろ…。

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そして、神奈川を代表する敵4番との対決。ここで主人公の真価が問われます。チームメイトの見守る中、渾身のストレートを打たれてホームラン。

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ええええ。クソ地味な踏み込みの距離を変えてタイミングをずらす事で2回目の勝負には勝ち、夏への希望を残して終了。

 

立ちはだかる主人公の見せ場でことごとく主人公が打たれるという爽快感のない野球漫画。

こんなに打たれるならビッグマウスの孤高のキャラより、天才的な素養を持ちながら事故で怪我をして這い上がってきた発展途上の努力の天才みたいなキャラの方が良かったと思います。

なぜ読者の期待を裏切る方向で意表を突く展開をやろうとするのでしょう…。

 

主人公がどんどん弱体化していくという珍しい野球漫画でしたが、予想通り2巻打ち切りとなりました。出てこなかった、怪物、王子、神童が気になりますが、甲子園優勝はした模様。

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いや、納得いくか、こんなん!

 

 

 

無刀ブラック 2013年

無刀ブラック 全2巻 野々上大二郎 2013年 

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黒月流合気柔術の師範、雪路は敵さえも傷つけない凄腕の使い手だが門下生0。ひょんなことから孤児の継春を門弟に迎え、他流の使い手と戦うなかで、黒月流の心構えを伝えていく。しかし、雪路には凄絶な過去があった。

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久しぶりに情熱が迸りすぎて、伝えたい事に筆力が追いつかないタイプの打ち切り漫画。ジャンプだとダイヤモンドとかメタルフィニッシュが、この系統。


孤児の弟子、不殺の古流あたりが剣心とかぶってしまったこと、その割におじさん主人公が剣心ほど美形ではなく、やるときはやるけど普段は情けない系統の「かっこよさ」にかける主人公だったこと、弟子との絆や奪う側ではなく護る側の道こそが正しい道である事を証明することなどのドラマ部分に力を入れたいばかりにバトルがイマイチだった事が敗因かなと。

 

古流同士のバトル回もあるんですが、バトルをカッコよく見せるのが目的ではなくて、

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「理念を伝える」「人々を護る」方がメインなっているので、どうしても話が地味になってしまいます。

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結局、人を護る武術で周囲の人たちを幸せにする途中で打ち切りが決まり、タイトル回収のラストエピソードに突入してしまいます。

 

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元殺人マシーンだった黒月を復讐のために迎えにきた兄は、殺人マシーンに戻すべく周囲の人々を殺害しようとする。兄を止めるために殺人マシーンに戻る黒月。

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弟子の継春は、自分を唯一見捨てなかった黒月に恩を返すため、黒月を殺人マシーンにしないため、命をかけて黒月の心を取り戻す。

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自分が黒月の信じた道を守る事を咆哮する継春

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相手を傷つけない黒月合気柔術の心得を継春に託し、過去の激しい闘争で追った傷の為、雪路は最終回前に亡くなり、
 最終回は雪路の志を継いだ継春の生活を描いて終了。
 色んなところは足りないですが、微笑ましい作品でもあります。

 

恋するエジソン  2013年

恋するエジソン 全3巻 渡邉築 2013年 

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エジソンのネジが頭に埋め込まれており、想いが高まると発明モードに入り、エジソンの顔になるのと引き換えにすごい発明品(キワモノ)を作れるようになるスピカと寮長をしている同級生研介のギャグ寄りラブコメ。グリムよりも切れ味が増しており津尾さんかなり好きなんですけどヒロインが汚れ役すぎたかしら。

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発明はかなりキワモノなので助かる代わりに何かを失うパターンが多いです。
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掃除機ネタとか、Zがキーワードで癒し系の人と出会いがある占いの回とかけっこう良かったと思うんですが、後半ちょっと失速した感がありました。コンスタントにクオリティを保つだないといけないギャグ漫画は大変ですよね…。

 

占い少年回

ラッキーワード Z   癒し系の運命の人

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ライバル登場

ニコラ・テスラと、平賀源内になるやつが出てきて競争したら、手を組んだり。わりと幅も広げやすかったと思います。


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ジャンプで赤木しげるのパロディキャラを出したら、アシュラ男爵について語ったりというのがダメだったのかもしれません。

あとヒロインの女子の下ネタが多いのが少年に受けなかったのか…。

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好沢くんが万引きを疑われる回とか良かったと思うんですけどね、

 

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この頃のギャグ漫画の中では一推しです。

一応、この前年から斉木楠雄、伊達先輩、キルコ、エジソン、焼野原鏖、磯兵衛と続くギャグ漫画ダービーは斉木楠雄と磯兵衛の勝利に終わりました。