津尾尋華のジャンプ打ち切り漫画紹介

週刊少年ジャンプの三巻完結以内の打ち切り漫画の紹介。時々他誌や奇漫画の紹介も。

DOISSOL 2011年

DOISSOL全2巻 村瀬克俊 2011年 

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はいまず、DOISOLじゃなくてDOISSOLな!

検索するとDOISOLの方が多く出てくるのが泣かせますが、津尾さんDOISSORで以前ツイートしてました。すみません。反省します。

 

自由なサッカーでブラジルを目指す勝歩と学生サッカー監督大将はお互いを認めあい、強豪校に勝つ為に力を合わせる。ダブル主人公の一人が監督で、1人がプレイヤー。戦術について触れるのが特徴ですが、細かい解説はありつつもやる気とかメンタルメインの段階で終了したのが残念でした。ジャイキリ路線を先取りはしてたんですよ…。

 

天才高校生サッカー監督

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インスピレーションのプレイヤー
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2人が同じ高校で出会うところから始まります。
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廃部寸前だけど学生監督のネームバリューでそこそこの一年が集まった羽石高。そこで監督試験で新入部員の紹介、強豪高校の一年と練習試合、2.3年を引き摺り出すも完敗といいペースで進行するんですが、完敗のショックで部員が辞め部員集めと、試験で落とされたやつが報復に不良を連れています。要るその展開?

 

いきなりBOY並みに治安が悪くなる学校

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試合してたのに2巻から始まる部員集めという非常に珍しいパターン。なんで!?

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ねえ、兄ちゃん部活漫画なんですぐ部員集めしてしまうん?

えー、かれこれ5作目の部員集めですが、そもそも部員集めして成功した部活漫画、1番最近でH2くらいじゃないですかね?なんでみんなこの展開やるのん?メリットはわかるんですよ、廃部寸前または新設なので、一年でも試合に出れる。

 

メンバーの紹介ができてキャラが立つ、理由があって部活をやってない名選手を入れる事で一年チームでもそこそこたたかえる理由づけをつくる、勧誘にあたり、部員がいない為スムーズに誘える(先輩がいるとレギュラーをスタメンから外す為の勧誘になってしまう)、ある程度モチベーションを確保できる。メンバー集め自体の時間制限などのピンチの演出、など、分からなくもない部分もありますが、序盤に尺を取られる痛手を考えるとこの時期にやる必要あるのかなあと。ダイヤのエースもエリアの騎士も大きく振りかぶってもアオアシも特に問題なくスタートできてますからね。

 

ちなみにこの時期、2010年25号から40号まで少年疾駆、2010年42号から2011年12号までライトウイング、2011年11号から28号までドイソルとたたみかけるようにサッカー漫画が連載されます。ワールドカップの年だったからでしょうか?言うてももう次の年入ってるんですけど…。打ち切られたからよかったものの続いていれば黒バスフープメンに続く蠱毒の誕生でしたよ。ジャンル蠱毒やめろぉ!

 

興味深い事に、ドイソルの担当は必殺シュートなどはない本格系という条件をつけており、時代の流れがリアル系戦術スポーツに移っていることはうかがえるのですが、連続サッカー漫画の、中で1番評価高いの能力系のライトウイングだと思うんですよね…。

 

 

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