津尾尋華のジャンプ打ち切り漫画紹介

週刊少年ジャンプの三巻完結以内の打ち切り漫画の紹介。時々他誌や奇漫画の紹介も。

現存!古代生物史パッキー  2011年

現存!古代生物史パッキー 全2巻 レツ 2011年

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古代生物が生き延びていて繁栄のチャンスを狙っているという設定の居候ギャグ。メジャーな恐竜でなくパキケファロサウルスが主人公、登場生物もスミロドンやケントロサウルス、チンタオザウルスなどレア目の恐竜が多く、この辺り好きな人には刺さるけど、興味ない人には…という感じでした。

 

子供向け図鑑でも取り上げられるけど、図鑑読まない子供だとあんまり知らないという微妙なラインナップの恐竜達。

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メジャーな恐竜も一部登場するんですけど、恐竜ギャグというほどキャラを活かしてるわけでなく、ギャグもライト目だったかなと。家族以外のレギュラーキャラがイマイチ定着しなかったのも残念でした。頭突き恐竜ギャグというコンセプトが弱かった印象です。


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チンタオサウルスのちんちんネタとか、ゴジラで1番好きな怪獣とか、クロスチョップ部とか、小ネタはそれなりに良かったんですけどギャグ自体が小粒だった感は否めませんでした。

 

子供受けはしそうチンタオサウルスのちんちんネタ

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ガイガンはターゲット層に伝わるのかしら…

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途中で出てくる超限定格闘部活シリーズとか好きでしたけど
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まあ、ちょっとパンチが弱かったですね