モトクロスを格闘漫画に仕上げた原哲夫先生の初連載作品。バイクの後輪の回転力で水圧の刃をつくる南斗紅鶴拳みたいな必殺技を繰り出すライバルとの熱いレースが描かれましたが題材のとっつきにくさからかあえなく終了。
一応人気はそこまで悪くなかったそうですが、ヒットにはならなかったため、ズルズル続けるよりは次に行こうという判断で打ち切り、次作の北斗の拳で大ヒットを飛ばすことになります。
日本モトクロス界最強の軍団に勝負を挑む主人公黒須元
初っ端からバイクでのバトル(物理)が開始される
ライバル五十嵐異名 水上の暗殺者!
レース漫画のセリフではない
コミッショナーは何をみてるんだ?と言わんばかりの暴力行為が繰り出されるため、子供心にモトクロスって殴ったり蹴ったしても相手をこかせて先にゴールした方の勝ちなんだ。と思っていました。
暴力行為が横行するレース
モトクロスのイメージを歪曲されたモトクロス協会は怒っていいと思います。