津尾尋華のジャンプ打ち切り漫画紹介

週刊少年ジャンプの三巻完結以内の打ち切り漫画の紹介。時々他誌や奇漫画の紹介も。

天燃色男児BURAY 1991年

天燃色男児BURAY 全2巻 高橋一雅 1991年 

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ペンネームが違いますが遊戯王高橋和希先生のジャンプデビュー連載。当たり屋で金を稼ぐ元孤児のチンピラブライが、惚れた女の為にプロレスラーをやる事になるというお話。コメディとプロレスどっちつかずになってますが、ヒロインの表情やプロレス展開から小林まこと先生の1、2の三四郎を意識してた節が見られます。

 

当たり屋で金を稼ぐ孤児のブライ

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好きな人にお金の出どころを問われ、職業を誤魔化すためプロレスラーをやることに
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ヒロインの顔芸と間は小林まこと先生に通じるものが
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チンピラである事を悟られない為にプロレスラーという嘘をついてリングに上がるのが1巻ラストからというのはバトルにしては展開が遅いのでコメディメインで時々バトルという燃えるお兄さんや1、2の三四郎をやりたかったのではないかと思うんですが、ブライの性格がめちゃくちゃすぎて感情移入できないんですよね…。

 

プロレスの練習にすぐあきるブライ

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ビルを壊しにいくブライ

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1日組長ブライ
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絵柄には遊戯王に続く特徴が残っています。
読み切りも筋肉ゴリゴリのバトル物でしたし、正直よくこの作品から遊戯王まで方向転換できたなということの方に驚きます。

 

遊戯王へと繋がる絵柄

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