E-ROBOT 2014年
E-ROBOT 全2巻 山本亮平 2014年
火の玉ストレートなエロは世界を救うからはじまるエロコメ。主人公ユウキは父が作った「すべての部位が完璧にエロい」特殊戦闘用美少女ロボットアイと同居することになる。エロいロボットは世界を救えるのか!?
変態の誤解を解く為に周囲を変態にする作戦や、探し物を捜索する為索敵モード(犬の格好)をしたり、Eロボットが効かない熟女好きが出てきたり、地球が感じちゃって戦争を止めたりと、ちょっと直接的な描写が多すぎて、絵柄の割に大人向けすぎた感があります。
Eロボの兵装 舐めて治癒
絶頂でソナー
索敵モード(首輪、尻尾)
ただでさえ、アンケをだすメイン層小学生男子は電影少女とかいちご100%とかトラブルに票を入れるのは恥ずかしいから(知り合いの誰に見られるわけでもないのに)やめとこうという層なので、エロメインにするならもう少し画力かシチュエーションにこだわる必要があったと思います。作者の熱量は伝わりますが…。
まあ、アンケは入れにくいよね…
後半は悪のEロボットが出てきて闘いますが(エロさを競いますが)序盤から変わらぬ直接的な描写が多めです。エロは繊細な物なので正直キュンキュンくるシチュエーションとセットでないと効果半減だと思うのですが、その辺りが物たりませんでした。
直接的すぎて逆にエロすにはかけました
ラブコメ路線のあねどきっやパジャマの彼女あたりはその辺りがうまかったですし、矢吹先生も現在あやとらで「脱がないけどエロいーを示してくれてますけど、そういう意味では子供向け(おっぱいを連呼するようなスタンス)なのに題材は年齢層高めというアンバランスさが失敗の原因とおもわれます。
次作の「ラブラッシュ」ではこの点が大幅に改善され、更に次作の「早乙女姉妹は漫画のためなら!?」で成功します。