津尾尋華のジャンプ打ち切り漫画紹介

週刊少年ジャンプの三巻完結以内の打ち切り漫画の紹介。時々他誌や奇漫画の紹介も。

魔剣士 1981年

⚪︎魔剣士 全2巻 原作梅本さちお 漫画門馬もとき 1981年

f:id:jiholeopardon:20210306004946j:image

 

いわゆる必殺仕事人もの。熱血漢の剣士の主人公、おっちょこちょいの五寸釘使いの相棒に、カラクリ名人を加えた3人で悪を切るという時代物。
 時代劇ながら、少年誌らしい派手目のアクションが好きでした。

 

f:id:jiholeopardon:20210306005316j:image

龍牙会の殺し屋みたいな虫使い

f:id:jiholeopardon:20210306005321j:image

必殺技もあり

 

 

指令を下していたボスが、実は悪人で戦うことになるんですが、三つ目が通るでみたような武器で電撃を浴びせてきます。その正体はエレキテル!?こまけえことはいいんだよ!はこの時代の原則です。

f:id:jiholeopardon:20210306010800j:image

正義感からの殺しを止めるヨギ導師

f:id:jiholeopardon:20210306005408j:image

エレキテルってそんな杖で電気出せるんかい!

 

どうやら公儀の手の物であるヨギ導師ということを匂わせ、決着はつかないまま終わります。

 

僕は好きだったんですが、サスケや子連れ狼がおわり、時代劇に飽きが来てたのかもしれません。

 

とりあえず最後まで魔剣士とかいてマッケンジーと読ませる意味はわかりませんでした。